HPV(ヒト乳頭腫ウィルス)はヒトの皮膚、膣、口腔などに感染してイボをつくるウイルスです。遺伝子のレベルで調べると、200種類以上の型に分かれます。このウイルスの中には子宮頸癌を引き起こす型があり、それらを「子宮頸癌高危険群」またはハイリスク型と呼び、14種類が知られています。また、ローリスク型と呼ばれる6型、11型は尖型コンジローマの原因です。これらは癌とは関係ありません。

子宮頸癌組織を用いたハイリスク型の研究では、表の赤の色が濃い程がんの組織から多く検出されます。HPV16型、18型がその代表で、16型が全体の過半数、HPV18型が約10%を占めています。 しかし、癌と型の関係は地域や人種によっても異なる可能性も考えられ、今後の研究が期待されます。
単に このハイリスク型の感染があるかどうかを調べる検査をHPV検査と言いますが、この検査では、ハイリスク型のどの型に感染しているのか分かりません。
そこで更に高度な技術を用いてHPVの遺伝子(= DNA)の型を解析することも可能です。アイ・ラボでは、この検査を「HPVタイピング検査」として郵送検査でもお受けしています。








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